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モバイル決済額はじめて9兆元突破

易観智庫がこのほど発表した「2016年第3四半期(7-9月)中国モバイル第三者決済市場季度監測」によれば、同期間中のモバイル決済の総取引高は9兆419億元で、前期を20.5%上回った。

サービスごとの市場シェアは依然として変化がなく、支付宝が50.42%でシェアトップを維持した。支付宝を運営する阿里巴巴(アリババ)グループの売上は前期比55%増と好調で、モバイルからの売上が全体の78%を占めているという。のべ4,000万人がネットショッピングのセールで買い物をしたといい、支付宝の成長に拍車をかけている。

易観智庫の分析では、支付宝がいったんアカウントに入れた現金を引き出す際に手数料を徴収するとルールを変更したことも、支付宝ユーザーの消費を後押ししたようだ。支付宝は8月に香港でも決済ライセンスを取得しており、今後は香港を含めた国際決済サービスに力を入れるものとみられる。

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