易観国際アナリスト:王穎(ワン・イン)
易観智庫Enfo Deskの最近発表した「2011年中国モバイル端末市場の総括及び動向予測」の研究結論では、今後3年で、中国の携帯電話市場規模は大幅に拡大せず、市場全体が安定した発展になるとし、スマートフォンの増加スピードは明らかに緩やかなものとなるが、市場全体に占めるスマートフォンの割合は70%に達すると予測した。
市場全体の発展状況の棚卸と予測:
EnfoDesk易観智庫では、中国の携帯電話市場は、多方面の要因により安定すると考える。一つ目に、スマートフォンのコンセプトと3Gインターネットサービスのレベルアップの影響で、2011年から2012年に中国消費者の機種変更が進み、スマートフォンの普及に伴い、その保有量が増え、その後、需要の増加はゆるやかになる。二つ目に、2G および非スマートフォンの市場が急速に縮小する。三つめに、端末技術の発展につれ、異なる端末の融合の動きが目立ち、新しい端末が生まれると考えられる。スマートフォンの市場において、2011年中国市場は高速スピードの成長期に入った。一年の販売台数は7000万台、市場占有率は27%と予測されている。スマートフォンコンセプトの普及に伴い、また端末メーカーのスマートフォン向け商品ラインナップが完成し、2012年には、スマートフォンの販売台数は全体の45%となると予測する。今後2年でスマートフォンが非スマートフォンに代わって販売の主体となる。スマートフォンのコンセプトは次第に薄れるであろう。運営会社のキャンペーンなどの影響を受けて、3Gのユーザー数は2012年には大きく増加し、中低スマートフォンの販売をけん引し大幅に伸びると予測する。